水質調査、騒音振動測定など環境調査は、関西環境リサーチ株式会社にお任せ下さい

「創」KER創業アーカイブ
会社の歴史を各駅停車で気ままにレビュー。現役社員はこの流れの先に。
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 2020/12/06   (49/52週) 個人ばく露測定「事前調査」の具体方法に着手
溶接ヒューム法改正に伴う臨時の個人ばく露測定(1回必須、設備改善があればもう1回)に際し、詳細な測定仕様を決めるために事前調査が重要だと言われます。

その理由は、「仕事が均等(同じ)」というより「ばく露が均等(同じ)」というくくりで作業種別のカウントを求められ(『均等ばく露作業』)、そのカウント結果が測定の手間と見積金額に大きく影響するからです。

事前調査に際しては、立ち会うだけでも手間を割いていただく必要があり、お客様ごとのご要望に合わせたスタイルで行う選択肢を設けねばならないと思います。当社では先週から、「既存顧客に対する事前調査のスタイル」を1つ、立ち上げました。以下のような方法です。

◆技術部が、営業部のためのアンチョコを用意。
(事業所の航空写真と受託している作業環境測定の作業指図書を並べ、「この作業場がこの辺りにある」ことを示す引き出し線をつけ、1枚の紙にしたもの)
   ↓
◆営業部が、事業所を見学。
 (営業レベルで、均等ばく露作業の種別のくくりをカウントしてくる)
   ↓
◆営業部が技術部に、見学結果にもとづく考え(仮プラン)を伝達。
   ↓
◆技術部が、次回の作業環境測定で入場時、仮プランを検証。
  〜情報収集を補いつつ、批判的に測定仕様を整備する〜

 当社では、事前調査の全部を技術部に丸投げするのは負担が大きいと判断しました。
 ただし当然ながら、営業部員は専門職ではないので、上記の手順で見学する際は野帳(チェックシート)を持参し、せめて現場で頭が混乱しないよう備えて臨みます。

【野帳の項目例】
 [0.エリアナンバー(連番)]
 [1.建屋名>作業場・エリア名]
 [2.隣接する作業場]
 [3.全体換気などの現状]
 [4.作業者数]
 [5.作業種別×作業時間×人数]  ←※ここが何種類となるか、要判断
 [6.備考、補足(発散作業者の所属)]

上記の手順は、全く新規で受託する事業所様では使えませんが、「初めに営業部があたりをつける」点は共通するかもしれません。今後も順次、手法とそのバリエーションを急ピッチで整備していくことになります。


 
 2020/10/17   (42/52週) ONP研究所の紹介画面を作成
当社の技術提携先であるONP研究所を紹介する画面を作成し、リンクを張りました(10月13日付でアップロード)。

今年の5月連休ごろ、櫻井会長が事務机まわりの片づけをしていると、同研究所の業務案内のリーフレットが出てきました。そのリーフレットは約20年前に作られたものですが、内容を当社のホームページ上では紹介しないままになっておりました。

このたび櫻井会長が懐かしいリーフレットを目にして、「Webでも紹介してはどうだろう?」と思いたちました。指示を受けた営業部が、所長の大井先生と逐次お打合せをしながら、内容を若干、Web向きに整える準備を進めていきました。

このプロジェクトはお盆前後の完成を念頭に、目標管理をしていましたが、約2か月遅れで完成となりました。

画面はPDF形式で文字情報のみであり、大井先生には申し訳ないほど簡素な仕上がりです。しかし内容にはあらためて先生の監修が入っており、その意味ではONP研究所をオフィシャルにお伝えできていると思われます。

 
 2020/09/12   (37/52週) スケジュール黒板をリニューアル
さる8月31日(月)、現役社員にもOBにもお馴染みの黒板(第2分析室の入口の壁にかかった月間スケジュール)が、リニューアルされました。

昨今のスケジュール管理手法であれば、PCデータを活用するとか(※当社も営業部ではデータをテスト運用中)、便利なものがあるでしょうが、段取りが刻々と変わるスケジュールを技術部員が「一同で眺め、検討し、即刻共有する」というスタイルを支えるために、当社では黒板の活用が馴染んでいました。

それにしても、書けるのが1ヶ月分で「翌月すら書けない」不便さが一番のきっかけとなり、このたび社長主導により意見聴取と検討を重ね、黒板をホワイトボードに切り替えることになりました。

リニューアル後は、シート状のホワイトボードを重ね貼りし、半月分の表を4枚掲示。左側2枚を常に「翌月」のエリアとし、右側部分にサンプリング先(および測定ジャンル、出張担当者)を書いて行きます。

使い始めてみると、同じ面積でも「チョークで縦書き」するより「ペンで横書き」のほうが沢山かける上、黒板時代も活用していたマグネットの出番がさらに増え、「書く」という行為が大幅に減りました。その姿は韓国の食堂メニューさながらで、黒(濃緑)色から白色になったため、室内の雰囲気も明るくなりました。

もとの黒板さんの、永年にわたる活躍に一同感謝です。

 
 2020/08/14   (33/52週) 技術部メアドと空調服、運用開始
◆技術部メアド
8月4日から、会社の代表メールアドレスに加えて技術部の共用メアドが設置されました。
主たる目的は、教育です。日測協のメールマガジンなどを、技術部のフロアでじかに閲覧することで、時代に遅れない知見・感覚・判断力を養います。

ちなみにアカウント名は、技術部全員から公募されました。社長がそれらの応募作品から「文字数の収まり」「共用だとわかり易いか」「感覚の新しさ」などの着眼点から吟味し、最終的に部長と新入社員による2案をミックスする形で決まりました。


◆空調服
8月13日から、出張サンプリング用に空調服が支給されました。個人ごとに支給(※今回は既成品サイズで間に合う人を優先に)。

この夏は、暑い屋外作業でもマスクを着用したり、熱中症リスクが一段と高まっております。とりわけ炉に近接した排ガス測定などのほか、し尿処理施設の臭気測定にも重宝すると思われます。

 
 2020/07/23   (30/52週) 創業30周年・記念エコバッグ
創業30周年にちなんで、記念エコバッグを製作しました。
当社オリジナル・ロゴ入りで、図案は4タイプのなかから社内投票で決めたものです。

お取引先へのご挨拶用に作られましたが、社員にも、社長より(各自希望の色のものを)1つずつ支給されました。

環境系の事業に従事する当社社員が、コンビニでレジ袋などを消費していると、プラごみ減量やSDGs全般の趣旨に反します。努めてこのエコバッグを活用したいものです。

それとは無関係ですが、ラボ農園のほうも収穫の盛りを迎えつつあります。社員は野菜を持って帰るときにも、エコバッグを使ってしまうかもしれませんね。

 
 2020/06/21   (25/52週) サーバーずっこけ物語
もともと当社のパソコン環境は、部署ごとに共用のPCをスタンドアロンで運用していました。それを2年前(2018年5月)、サーバーを据えてネットワーク化。その構築を手掛けたのは、(既存の取引業者とコンペで競うことなく)当社から指名された、新規の業者でした。

そこからサーバーの活用が進むよう、社員たちが仕事の合間にデータ(主に文書ファイル)の保管方法を微調整していきました。
個々のデータの所在が「僕にだけはよくわかる」場所に隠れていないよう、端末のデスクトップに並んでいた玉石混交のアイコンを間引きしたり、顧客名の先頭にアルファベットをつけ、エクスプローラー上での視認性を高めたり……。保管してある情報を(より共有しながら)活用するために、不要な情報・もはや出番の無い情報は削除するか、保管場所を変える。これは企業活動の出来栄えを担う2大要素:「心がけ」と「仕組み」のうち、「仕組み」に関する道具立てを構築し、維持する活動でありました。

そして2年が経過した今月、サーバーが物理的にクラッシュ。バックアップの態勢は、アイテムの面では万全でした(ローカルデバイスとクラウドの両面からの支え)。しかしその直後、困ったことが発覚します。

破損したこと自体は想定内とも言える事象でしたが、業務が滞らないようバックアップをどういう形で取っておくか、その方針に曖昧さが潜在し、コンセンサスが抜けていました。その結果、「差分追加型」のバックアップデータから業務環境を復元するのが、唯一の選択肢となりました。

こうして復元されたデータの状態は、「必要なもの」は一切消えていない反面、整理整頓する以前のデータが最新の「必要なもの」と併存する形になっていたのです。
この状態は、たとえて麻雀やポーカーで自分の手を作っているとき、牌やカードの顔ぶれに、捨てた牌や一巡前・二巡前の手などが枚数を超過した形で手元に混然と戻ってきている状態です。

「文書ファイルのくくりと配列については、それ自体が情報であり、付加価値であり、本業を遂行するための判断材料だったのです」という当社の主張に対し、業者側の受け止め方は、「それはひとつの運用スタイルであって、普遍的な価値尺度ではない」(=業者として過失は無い)というものでした。その前置きのもと、同じ名前のファイルに関するディレクトリを列挙して示す表の提供が申し出られました。その表を参照しながら、当社側のマンパワーでデータを掃除していく方向で、話が落ち着きました。

この出来事(解釈の相違)により、当社はこの業者とのミスマッチを初めて自覚するに至ります。今後、この業者に社業を盛り立ててもらえるよう、当社はこちらの望むニーズを根気よく伝えていくことになります。

かくしてサーバーを提供した業者は、「サーバー」というものの役割を体現するような保守活動は、してくれていなかった。
ひるがえって当社自身も「測定・計量」というものの役割を体現するような活動が、果たしてできているだろうか?

そのことを常に自己チェックして行きたいものです。当社も顧客をずっこけさせる側にならないために。

 
 2020/05/30   (22/52週) 来期への布石と備え

当社の決算日は5月31日。したがって先週末は期末の最終稼働日で、終礼でも技術部長より総括コメントがありました。(詳細は省略)

◆営業活動では、見積書の最終採番が先期239番→今期272番と増加。

見積件数は増加しました。ただし内訳としてリピート見積が含まれ、又その中でもお客様の内部統制やワークフロー整備による提出機会の増加もみられます。
2月・3月に引合いが集中しましたが、コロナの影響のせいか休眠している案件がいくつかあります。6月になり、それらが起き上がって来た場合は鋭意対応して参ります。

◆機材では、期末ラストに微風速計を調達。

数台ある微風速計は、順々にバージョン・アップして更新されます。今回調達したのは、柴田科学(株)製「ワイヤレス風速・温度計」(ISA-101)。
既存の機材と比べ、とにかく軽い。測定員としては、そこそこ重量のある機材のほうが現場で安心して使えるとのこと。時代と逆行しないよう、努めて慣れていく必要があります。

◆通勤のコロナ対応が一区切り。

コロナ第1波に対する自粛は一区切りをつけ、来週より電車組は(バイク等から)電車通勤に戻り、時差出勤だった人も通常出勤に戻ります。

コロナ影響下でスタートする新決算期、お客様とともに、少しでも良い内容を描いていけたらと願います。

 
 2020/04/18   (16/52週) 一般競争入札に初参加
さる4月7日、隣接県の官庁(自治体)で行われた一般競争の入札案件に、当社も応札しました。人が出向いての古典的な入札ではなく、郵便入札の形態で行われ、結果は他社殿が落札されました。

普段、指名競争入札にはよく参加していますが、一般競争入札への参加は、当社として初体験となります。

今回の案件(水質検査に類するもの)は従来、指名競争入札の形で毎年運営されていました。それが自治体側の方針で一般へと扱いが変わり、(当社は従来の応札業者・請負実績業者としてご案内を頂戴できたので、)応札してみることにしました。

入札の応札にあたっては、毎年もしくは数年ごとに行われる「入札参加資格登録」を済ませてあることが前提。指名競争入札では、多くの自治体でこの手続きが11月〜2月に集中し、応札希望業者が事務手続きに奔走するのが風物詩となっています。

このたび一般競争入札への参加にあたり、指名競争で済ませてある登録手続きでは流用できず、一般は一般であらためて登録するという体験をいたしました。

今回いただいた開札結果を拝見しますと、応札した業者は指名競争の時代と変わらない、いつもの顔ぶれでした。「未知の業界から多数参入して、今まで見たことのない安値で落札していった」というような現象ではなかった点は、少し安堵した思いです。

業界の専門性というものが、ある程度認知された上での結果なのかもしれません。

 
 2020/04/11   (15/52週) 工業用マスクの仕様を変更
当社の測定員が出張サンプリングの際に着用する工業用マスクを、このたび別のものに切り替えました。

これまで当社で採用していたマスクは3種類。
・面体と交換フィルターで構成される防じんマスク(粉じん作業場用)
・面体と吸収缶で構成される防毒マスク(有機溶剤作業場用)
・両方の作業場で使用する簡易的な使い捨てマスク

使い捨てマスクは、一般の白いマスクのような外観をした中に、活性炭の層を備えたもので、かなり微細な粉じんも捕集できるものでした。

ところがこのマスク、昨今の新型コロナウイルスの影響で、社内在庫が切れても調達の見通しが立ちにくい状況となってきました。

このような背景もあり、このたび面体をかぶって使用するタイプの合理化を図り、共通の面体で粉じんと有機の両方をまかなえるものに変更しました。(フィルター・吸収缶ともに着脱できるもの)

普段の出張装備が軽くなれば、従来なら使い捨てマスクで済ませるような(有害物質の濃度が低い)作業場でも、手間どらずに面体をかぶって測定作業に入れるようになるはずです。

 
 2020/02/01   (05/52週) 創立記念日の朝
1月最終日だった先週末の金曜日は、当社の創立記念日でした。
平成2年の創業から、この日で30年。
晴れて迎えた朝は、暖冬とはいえ、冷えて凛としています。

技術部員は全員、早朝から2チームに分かれてサンプリングに出発しており、ラボは無人の朝でした。

(夕方から人が会社に戻り初め、ちょうど2日前に開通した阪神高速「信濃橋渡り線」を使って帰った……などの話題が出ました。)