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トピックス
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「感」 2020/05/23   (21/52週) お茶の間にNITEが登場
土曜日の朝、NHKニュースで「NITE(ナイト)」がURL参照先として報道されました。話題は新型コロナウイルス対策として消毒に有効な物質に関するものです。

◆ナイト>お知らせ
https://www.nite.go.jp/information/

物質ネタで「ナイト」と来れば、安全衛生にたずさわる者としては「ナイトクリップ」を連想します。化学物質リスクアセスメントに取り組む際、初期リスク評価書など文献紹介が読める、総合的なデータベースです。

◆ナイトクリップ NITE-CRIP 化学物質総合情報提供システム
https://www.nite.go.jp/chem/chrip/chrip_search/systemTop

テレビで言っていた「NITE」も、これと同じく(独立行政法人)製品評価技術基盤機構が運営しているようですね。

 
「農」 2020/05/16   (20/52週) 野菜と新人が準備中
会長・社長宅ではジャガイモ等の栽培が始まっていますが、会社のほうは、まだ花だけが見える状態です。

「人の苗」としては、学卒新人では約8年振りの入社となる女子1名(技術員)が研修中です。

当社の規模なので、緻密な研修カリキュラムは無いのですが、初めの1ヶ月は日報を記録して内容を毎日チェック、分析作業やサンプリングの同行をまんべんなくOJT体験できるよう、随時調整しながら進みました。

先週は予定どおり、社長による進捗面談が実施され、ここから日報→週報に切り替えて、さらに技術員の活動ペースに順応していく形です。
自動車を運転する機会も、週1回ほど設けることができ、構内から路上へと徐々に成果が出ています。

コロナで自粛のさなかにつき、新人歓迎会がセッティングできず残念なところ。昼休みなど、皆で和やかに歓談しつつ時期を待っています。

 
「語」 2020/05/09   (19/52週) 圧力損失計算表
局所排気装置を新設する際、据付工事着工の1ヶ月以上前に労働基準監督署に工事を届け出ることが義務付けられていますが、その際の提出書類のうち、最も主役となるのが「圧力損失計算表」です。

局排は、発散源を狙ったフードのところで「定常吸込み気流」を作るために排気のダクト系(配管経路)を設けてファンを動かしますが、フードに要求される法定制御風速を満たすにあたり、「そのダクト系の『圧力損失』を勘定に入れても、このファンの馬力で規定の風速は出ます」という、製作前の机上計算も満たしておかねばなりません。圧損計算表はその計算をした証しとなる表のことです。

なお、この計算表をもとに確認すべきことが他にもあります。

◆流速が落ち過ぎないか
粉じん作業場の局排の場合、気流の速度が遅すぎる区間がダクト系の一部に出来てしまうと、そこに粉じんが堆積するリスクがあります。それを回避するためには、ダクトの太さをより細く設計したりします。

◆「静圧バランス」がとれているか
複数のフードからダクトが合流していくようなダクト系の場合、空気は自分が通るときの「ひっかかり」が少ない管ばかり狙って通ってしまうので、特定のフードはほとんど吸っていないような設備になる恐れがあります。それを回避するため、計算表では主ダクト・枝ダクトごとに静圧を小計し、そのばらつきが少なくなるよう設計します。(※実機の微調整はダンパーにより可能)

届出申請は工場など事業主が主体的に行うのですが、「圧力損失計算表」については専門的なので、もちろん設備業者(メーカー)が代理で用意します。

ちなみに私ども測定機関が定期自主検査を代行で請ける際、お借りできる場合は届出申請時の書類をインプット情報として拝見します。その際、けっこう間違った内容のものもあります。私は異なる設備業者殿の作成した圧損計算表で、ファンの上流(吸込み側)の静圧がプラスになっていたり、圧力損失がマイナスになっている例を見たことがあります。

ファンの前後のダクトを漫画チックに描くと、吸込み側では細くなり、吹出し側では太くなります。すなわち静圧(空気がダクトの内壁を押す力)はファンの上流では負圧でないと、おかしいですね。又、圧損は空気の通るときのひっかかりですから、管内が負圧だろうが正圧だろうが、プラスとして存在しないとおかしいです。

こういう書類でも、監督署の受理印が押してあります。(※受理は仮受けですからそれで良いのですが、審査後に差し替えを命じられなかったのでしょうか?)

設計とは、行きつ戻りつしながら良い形にたどりつく行為なので、書類を作成する側も、表のエクセルに潜んでいた演算式などを鵜呑みにしないことも、大切かと思われます。

 
「感」 2020/05/02   (18/52週) 換気の奨励を裏付ける局排講習
最近、コロナ対策で換気が奨励されています。
空気感染を起こさないコロナに、なぜ換気? と初めは不思議な感じでしたが、くしゃみの飛沫を特殊な画像処理で追った映像がテレビで紹介されると、「ああいうのを避けるための換気なのだな」と納得する方も多かったと思います。

私ども測定機関は工場換気にも携わっていることから、局所排気装置にまつわる講習会を受講したりします。そのなかでも、換気の重要性を裏付ける基礎知識が紹介されていました。

「ストークス(Stokes)の抵抗」
1つの粒子状物質が空気中を重力で落下する場合、空気の粘性に応じた抵抗を、落下方向と逆向きに受けつつ落ちていく……というもの。

無風状態で常温の空気中のモデルで、水滴の落下を考えた場合、粒径0.1mmでは約0.3m/sの「終速度」(落ち始めからストークスの抵抗と拮抗し、最終的にゆっくり一定の速度で落ちていく速度)となり、粒径が0.01mm(10ミクロン)となれば、終速度は0.003m/sとなる。

要するに、ガス状ではない飛沫などのごく小さな粒も「なかなか落ちてこない」か、「永久に落ちてこない」ような調子で浮遊している、ということですね。

 
「感」 2020/04/25   (17/52週) コロナ対策の取組み状況
先週月曜日あたりで、当社自身のコロナ感染予防の対策がほぼ出揃って参りました。

会社への出勤は、原則として当日起床時の体温が37.0度以下の人に許可されます。

マスクは、工業用のものも通常のものも100%会社支給が軌道に乗りました。
(取引先・関係先のご厚意に少しずつ助けられ、誠に感謝です)
通常のマスクは節約のため、サンプリング出張時や電車通勤時は使い捨てを用いますが(当日中に廃棄)、そのほか社内〜会社近辺で過ごす際を念頭に、布製マスク(社長夫人の手作り)が社員に2枚ずつ支給されました。

消毒液は、2種類のスプレーを常用し、社屋内外や機材の洗浄、ならびに車両や出張チームの身なりの洗浄(入構時)に用いられます。

社員の通勤については、電車通勤組を対象に社用車を貸出したり、時差通勤を推奨しています。マイカー・単車を持っている社員は、自主的にそれを用いております。

テレワークは、業種的に実施が難しいのですが、総作業時間における通勤頻度(出勤日数)を低減する工夫を始めています。

また情勢のニーズに応じて、これからも社長が手を講じていくと思われます。

 
「創」 2020/04/18   (16/52週) 一般競争入札に初参加
さる4月7日、隣接県の官庁(自治体)で行われた一般競争の入札案件に、当社も応札しました。人が出向いての古典的な入札ではなく、郵便入札の形態で行われ、結果は他社殿が落札されました。

普段、指名競争入札にはよく参加していますが、一般競争入札への参加は、当社として初体験となります。

今回の案件(水質検査に類するもの)は従来、指名競争入札の形で毎年運営されていました。それが自治体側の方針で一般へと扱いが変わり、(当社は従来の応札業者・請負実績業者としてご案内を頂戴できたので、)応札してみることにしました。

入札の応札にあたっては、毎年もしくは数年ごとに行われる「入札参加資格登録」を済ませてあることが前提。指名競争入札では、多くの自治体でこの手続きが11月〜2月に集中し、応札希望業者が事務手続きに奔走するのが風物詩となっています。

このたび一般競争入札への参加にあたり、指名競争で済ませてある登録手続きでは流用できず、一般は一般であらためて登録するという体験をいたしました。

今回いただいた開札結果を拝見しますと、応札した業者は指名競争の時代と変わらない、いつもの顔ぶれでした。「未知の業界から多数参入して、今まで見たことのない安値で落札していった」というような現象ではなかった点は、少し安堵した思いです。

業界の専門性というものが、ある程度認知された上での結果なのかもしれません。

 
「創」 2020/04/11   (15/52週) 工業用マスクの仕様を変更
当社の測定員が出張サンプリングの際に着用する工業用マスクを、このたび別のものに切り替えました。

これまで当社で採用していたマスクは3種類。
・面体と交換フィルターで構成される防じんマスク(粉じん作業場用)
・面体と吸収缶で構成される防毒マスク(有機溶剤作業場用)
・両方の作業場で使用する簡易的な使い捨てマスク

使い捨てマスクは、一般の白いマスクのような外観をした中に、活性炭の層を備えたもので、かなり微細な粉じんも捕集できるものでした。

ところがこのマスク、昨今の新型コロナウイルスの影響で、社内在庫が切れても調達の見通しが立ちにくい状況となってきました。

このような背景もあり、このたび面体をかぶって使用するタイプの合理化を図り、共通の面体で粉じんと有機の両方をまかなえるものに変更しました。(フィルター・吸収缶ともに着脱できるもの)

普段の出張装備が軽くなれば、従来なら使い捨てマスクで済ませるような(有害物質の濃度が低い)作業場でも、手間どらずに面体をかぶって測定作業に入れるようになるはずです。

 
「感」 2020/04/04   (14/52週) 出勤前の体温計測を開始
先月末から当社所在地の寝屋川市も、新型コロナウイルスの感染者がゼロではなくなったようです。(市のホームページ/拡大抑制は比較的うまく出来ている様子)。

そんな中、当社内では社長通達にて、4月1日から社員各自が毎日出勤前に、自分の体温を測定することになりました。

37.0度を超える体温のあった場合は、基本的に出勤せず待機。会社に連絡し、指示をあおぎます。(同居家族に変調のあった場合も、これに準じる)

問題なく出勤した者は、タイムカードを通した後、傍にあるバインダーに記入をします。(朝の体温・朝食が食べられたか・電車組はマスクを着用して通勤したか)
バインダーへの記入は、役員も行っています。

 
「語」 2020/03/28   (13/52週) 試料名の不一致を避ける
作成した分析結果の報告書・証明書が、提供後に「差し替え」の発生する場合があります。
その原因の1つに、分析精度とは関係のない「試料名の不一致」というのがあります。(作業環境測定よりも環境計量の分野で発生)

依頼主であるお客様が「プラスターボード」とおっしゃったサンプルを「石膏ボード」と記載して報告した場合は、不一致にならずに通るかもしれません。なぜなら、内容的に同じものを指しているからです。しかし、「ケイカル板」と記載した場合、ものが違いますので、不一致に該当します。

断熱材でも、ロックウールとセラミックファイバーは不一致。人造でシリコン系の繊維という意味では共通していますが、後者にはアルミナが含まれおり、明確に別モノです。

ひとたび差し替えが発生すると、廃棄物であれば施主→工務店→解体業者→産廃業者→最終処分場と多くの関係者を経て書類が戻ってくる手間も起きます。分析作業という専門分野に気をとられて、試料名の確認が抜けないよう、営業部門としても心掛けて参ります。

 
「感」 2020/03/20   (12/52週) 学校関係の見学を受入れ
晴天だった火曜日、専門学校でこの春まで学んでおられた男性1名・女性1名が、見学に来られました。

当社で対応させていただいたご紹介コースは、実質2時間のささやかなもの。来社された方にとって、少しでも収穫があれば幸いです。

ひとくちに「ラボで分析する」といっても、その対象が産物(これから商品や産業資材になるもの)なのか、副産物(商材の製造過程でついでに発生するもの)なのか、に大別されます。私どもの業種は、副産物のなかでも人体・環境にマイナスな有害物質の量をはかることが、日々の取り組みとなっています。

したがって分析のジャンルとしては、華やかなほうではなく地味なほう(その証拠に、業界がドラマや小説の舞台にならない)。そんなジャンルを扱う日々を、「誰かがやらねばならない」という使命感から前向きに取り組める人が、この世界に定着している人だと言えるでしょう。

なにぶん当社の企業規模は、大手・中堅・中小・零細のなかでは後ろのほうなので、ご来社いただいても分かりやすい紹介スタイルとはほど遠いもの。それでも毎日出勤する仕事場に愛着を持ち、「自分の出来事」として仕事に関わっていることぐらいは、感じ取っていただけるはずです。

今後とも、学校関係の見学受入れ(事前予約により、1回2〜3名)に備え、当社なりにより良い収穫をご提供できるよう心掛けます。

 
「感」 2020/03/14   (11/52週) 社員向けの保育を受入れ
先週は1日だけ、社員の子供を会社で預かりました。うまくいき、楽しい1日となりました。

対象は、4歳の男の子が1名。
普段はこども園に通っているお子さんで、そこが休園中でした(政府要請から新型コロナウイルスに備えた期間)。
奥さんも働くご夫婦で、シフトの調整がどうしても1日つかないということで、会社に水曜または木曜の受け入れ希望を申し出。息子同伴で出勤できれば…… というわけです。(もちろん、パパに現場サンプリングの無い日を狙って)

会社側は、基本的にこれを歓迎。なにせ現役で事務を仕切る会長夫人は、小学校の教職経験者ですから、何ほどに構えることもなし。さらに木曜であれば、社長の妹君が娘さん同伴で加勢できるとのことで、受入れ日が木曜日に決まりました。

当日は、幼い元気な声で「オネガイ、シマスッ」と声を聞かせてもらえると、会社の一同もたちまち和やかムードに。以下、次回に備えた覚書きです。

◆送り迎え
 満員電車で引率するリスクを避け、前日から社用車を貸与するか、電車でも時間差をつける。

◆保育室
 ラボはガラス容器が林立して危ないので、居住区域の応接室を常駐位置とする。(トイレまでの動線も安全確保)
 パパはときどき顔を出し、あとは常時1〜2名が入室している形で、一緒に遊ぶ。

◆持参物
 上履き。
 腰掛け(イス)は今回、意外にも会社にあるもので代用できた。
 遊具。今回は会長宅のお孫さん用の古いものが活躍(電車のジオラマ組立てセット、樹脂製)。
 昼食。今回はお天気がよく、表の駐車場で社員とともにお弁当を広げました。

お昼寝なしで、大丈夫だったかな?

 
「達」 2020/03/07   (10/52週) 高碕翁のイベントに初参席
大阪府高槻市の地元で運営されるNPO法人「高槻名誉市民を語り継ぐ会」(馬渕晴彦会長)が取り上げる5名の偉人(没年順に高碕達之助さん・礒村彌右衛門さん・中井啓吉さん・村上三島さん・山崎旭萃さん)のうち、とくに高碕氏について運営される『高碕達之助に学ぶ会』(角 芳春会長)という会のイベントが先月行われ、当社から櫻井益雄会長が社員1名を伴って参席しました。
(同会の存在を教えてくださった方に、この場をお借りして感謝いたします。)

イベントは『第三回 高碕達之助 記念講演会 〜満州引揚の国士〜』と題し、高碕翁の命日である2月24日(日)に、コンサート等でおなじみの高槻現代劇場の305号室で行われました。200人余りは集まっておられたと思います。

会は3部構成で、メインの2部で東京から古海(ふるみ)健一さんを招き、『終戦前後の満州と高碕先生』と題した講演を拝聴しました。古海さんは86才とは思えない穏やかでしっかりした口調で、自身の幼い日の実体験(満州引揚げ)を踏まえ、お父君を通した高碕翁とのご縁を紹介して下さいました。

会場では高碕翁ゆかりのグッズ販売もしており、マイヤーレモン(果実または苗木。苗木は予約)・歯舞とろろ昆布・書籍『日中をひらいた男 高碕達之助』(牧村健一郎著/朝日新聞出版)が並んでおりました。当社会長は、レモンの苗を購入。この苗の育つのが楽しみです。

 
「感」 2020/02/29   (09/52週) 新型コロナウイルスと社業
現在、新型コロナウイルスによって市民生活・産業活動に本格的な影響が出てきていますが、当社の状況は次のとおりです。

社員にとっては、通勤や家族のケアで気を遣う面・協力し合う面が出ているようです。

社業については、設備系の案件が一部保留になったりする程度で、本業である測定・計量での延期・キャンセル等は発生しておりません。
また社内での分析作業に必要な試薬・部材等の品薄・欠品等も発生しておりません。

ただし、お客様の事業所では普段にない対応案件に追われてらっしゃるでしょうから、私どもはその背景を少しでも理解しつつ、測定先への訪問等をしていかねばと思います。

業務煩雑な折、安定操業をご祈念申し上げます。

 
「感」 2020/02/22   (08/52週) 溶出試験の前処理
土壌を分析する際、判定のバリエーションに「有害物質が隠れていても、雨水や地下水脈を通じて浸み出てこなければ、良しとする」という独特な尺度があります。

そんな溶出試験を行う際、土をまず乾かし、振とう機にかけて粒度のこまかいサラサラの検体に整えます。その前処理ができたら、ドリップコーヒーのように水をくぐらせます(水の重量の10%が土の検体という比率)。つまり直接分析しているのは、水ということになります。

当社で溶出試験をお請けする際の見積書に、含有量試験にはない「溶出料」という料金が積算されていますが、前処理にこのような時間と手間がかかるからなのです。

ちりめんじゃこでも、天日干しのじゃこは高いですよね?
自販機のコーヒーでも、インスタントよりドリップコーヒーが高いですよね?

ご理解いただければ幸いです。

 
「語」 2020/02/15   (07/52週) ダクト系とダクト径
局所排気装置や集じん機、空気清浄機にまつわる用語。
どちらも耳で聞けば「ダクト・ケイ」のため、一瞬(どちらのことかな……?)と戸惑います。

ダクト『系』のほうは、ダクトの系統全体を念頭に置いた表現。

空調の世界にマルチタイプの冷媒配管があるように、局排でも複数のフード(塗装なら塗装ブース)が1本の主ダクトへ排気を合流させていき、1台のファンで屋外排気している場合が多いです。

そういった一連の設備を、フード単体で見るのではなく、系統でとらえて議論するときに「ダクト系としてはこうなっている」などと言います。

いっぽうダクト『径』のほうは、読んで字のごとく、ダクト(断面が円形のダクト)の直径のこと。

直径を意識するタイミングは、局排の自主検査というより、当初の設計段階がメインでしょう。数値のパラメータとして、円形ダクトの直径寸法(角パイプを採用するなら、相当直径に換算した数値)を使ったり、そのほか断面積の形で試算に利用する際、ダクト径は出番があります。

 
「感」 2020/02/08   (06/52週) 社屋の温度計を更新
さる1月23日、会社の建屋内で使う乾湿温度計を更新しました。
(厳密な分析用途ではなく、居住区での室温確認用)

これまでの古めかしい水柱タイプのものから、いきなりデジタルに変えたのは、計画的というより社長の偶然のひらめきから。ホームセンターを訪れた際、『在庫処分』と掲示されたワゴンの中にあるデジタル温度計たちが、社長の目に飛び込んできたそうです。

そうだ。うちの社内では室温が(冬に)あたたか過ぎたり、(夏に)寒過ぎたり、温度調節が少々ルーズな感じだ。でももし、こんな数字がバーンと出る温度計があれば、社員に対する意識づけとして、(エアコンの設定温度ではなく)現状の温度がひと目でわかっていいなあ……。そのようなひらめきのもとに、温度計が数台、当社に引き取られていきました。

このひらめき、大げさにいえば「温度調節を怠ってエネルギーを浪費しない」、そして「廃棄されそうだった機器に出番を与えた」という2つの観点から、SDGsの心がけを実践したことにつながるかもしれませんね。

 
「創」 2020/02/01   (05/52週) 創立記念日の朝
1月最終日だった先週末の金曜日は、当社の創立記念日でした。
平成2年の創業から、この日で30年。
晴れて迎えた朝は、暖冬とはいえ、冷えて凛としています。

技術部員は全員、早朝から2チームに分かれてサンプリングに出発しており、ラボは無人の朝でした。

(夕方から人が会社に戻り初め、ちょうど2日前に開通した阪神高速「信濃橋渡り線」を使って帰った……などの話題が出ました。)

 
「感」 2020/01/25   (04/52週) 霧の日の路上運転と照明
先週の金曜日は、朝から珍しく霧が出ていました。

会社で朝のKYミーティングの際、京都方面の山間部へ出張する人に、「霧に気をつけて」との声かけがありました。

そこから、「どのように気を付けて走るのか?」という話題になりました。
「フォグランプの付いていない社用車もある」との発言に、「『フォグランプ』って何ですか?」との声が。世代のギャップで盛り上がるやら、驚くやら……。

実際にその日、マイカーで通勤した人は、(路上の他の車にならって)スモールランプを点灯して走ったようです。霧の日の照明は、自分の視界は改善されないものの、車同士、お互いの場所がわかり易くなるようです。

ミーティングでは、「対向車にLEDの前照灯をつけられると、あたり一面真っ白に光ってしまい、何も見えないときがある」という体験談が出ました。

滅多にない道路コンディションにおける法令・マナー等は、誰も慣れておらず、とりあえず他愛のない情報交換となりました。

 
「感」 2020/01/19   (03/52週) よく噛んで得られること
メタボ対策について、聞きかじりの情報を社内で披露し合うなかで、「よく噛んで食べる」というのが登場。
ひと口ごとに30回ぐらい噛んで食べる習慣をつけたら、やせるらしい。有名人の誰それさんも実践しているらしい……。

それを思い出しながら、休日に歯医者さんへ治療に行って来ました。
すると先生から、「認知症予防のためにも、歯は大事にしないといけない」というレクチャーが。

咀嚼(そしゃく)する(=噛んで食べる)ことから縁遠くなると、脳に血流が行かなくなり、脳細胞が機能停止して認知症が進んでいくとのこと。そして咀嚼ができるというのは、高齢でも歯が残っていて実現(あるいは歯がないならちゃんと義歯で補って実現)する。中高年ぐらいで歯周病の進行をどれだけ抑え込んでいるかが大切。そんなお話でした。

よく噛んで食べることのメリットを、2つ仕入れた感じです。
(あとは実践次第……!?)

ちなみに医療機関で認知症外来という診療科があり、最近普及してきたファンクショナルCTという検査機器で、血流部分に赤い着色をして(認知症が始まっているかどうかの)読影判定をしてもらえるそうです。

 
「語」 2020/01/11   (02/52週) ろしべすと
「ろしべすと」は、現場の用語(愛称?)です。

普段、当社で扱う石綿(アスベスト)の含有分析業務は、建材のアスベストと空気中のアスベストに大別されるのですが、「ろしべすと」は後者を指します。

◆活用例
「明後日の○○会社様の現場に行く人、車に脚立は積むの?」
「積みません。『ろしべすと』ですから。」


当社のミーティングでは、2日先ぐらいの出張予定の社用車を配車します。「現場専用車」と「営業・現場兼用車」の中から割り当てられるので、長い脚立が積めない車種も混ざっています。互いのチームの仕事の案件をつきあわせ、車種を融通し合う必要があります。

石膏ボード・外壁塗材・軒裏(のきうら)など、建材に含まれる(かもしれない)アスベストの含有量を分析する際は、検体の採取時にやや高所の作業が含まれる場合も。いっぽう空気中のアスベストの場合は、地面(床)に三脚を立て、ポンプでろ紙に空気をくぐらせる作業ですので、高所は関係ありません。つまり、脚立は要らないのです。

ちなみに、スクレーパーやバットなど、手作業系の機材を積めばよい建材アスベストの仕事に対し、「ろしべすと」の場合はポンプや(現地の電源をお借りするなら)電源ドラム等を積み込むニーズが。脚立が不要な反面、機材の総量は多いかもしれませんね。

 
「感」 2020/01/04   (01/52週) 若者の活気が伝わる測定
本年もよろしくお願いいたします。

昨年、ある測定現場で空気中の二酸化炭素の量が印象的でした。高等学校の授業中の教室にお邪魔し、空気環境測定(温度,相対湿度,浮遊粉じん,気流など)を実施していた時のことです。

生徒の皆さんが黙々と練習問題を問いている時間は、二酸化炭素(CO2)が700ppmぐらいを示しているのに、班に分かれてグループ討議のようなものを始めたとたん、ぐんぐん数値が上がって2000ppmに軽く達しました。(どうやら「話す」ことで、呼気の総量が増してそうなったのでしょう)

昨今、CO2といえば地球温暖化の原因として、悪玉のレッテルを貼られた感が。しかし教室で若者が対話して起きる二酸化炭素量の上昇は、(静かにお邪魔している)私たち測定員にとって、神々しささえ感じられる出来事でした。

若者の皆さん! 今年も活発な生活を送ってください。皆さんの存在そのものが、日本の未来です。

そして、室内の空気を浄化するには、自然換気(窓を開けるなど、単純に外気をとりこむこと)が何よりベストですよ。