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トピックス
当社の社風や沿革のご紹介・リクルート関係が主な話題です。
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「創」 2023/07/08   (27/52週) 人員確保に一定のメド
現在、技術部員の入社内定者を確保しており、その人数は募集当初の目標人数を満たしております。これをもって当社の採用活動は、ひと段落ついた状況となりました。

今後、フレッシュマンの入社〜試用期間満了〜業務習熟にともない、新規案件の受注キャパシティーも回復してくると思われますが、今は青写真の段階です。

受注キャパについては、しばらく営業専用サイトのほうをご確認下さい。

 
「創」 2023/05/20   (20-2/52週) 営業部より、受注キャパの現状について
以前のトピックス(2022/12/16付)で、弊社における人手不足をご紹介しました(昨年10月より欠員が出たため、平常時で77%、ときに55%までマンパワーが落ち込んでいる)。その続報をお伝えします。

当初の目論見では、年明け〜年度末までに人材を若干名補充し、仕事に慣れていただいて6月の繁忙期に備える、という展開を狙っておりました。ところがリクルート活動に実りが伴わず、補充前の段階から現時点で進展のない状況です。

弊社の既存顧客の皆さまは、関連法規に基づき、定期的に環境計量や作業環境測定を行っておられます。この(社会的信用を担った)大切な案件をお預かりする弊社は、まずしっかりとこれらを消化していくことがミッションです(消化:測定および報告書の提供を遅滞なく行う)。現下の弊社のマンパワーで、はたしてこれを危なげなくこなせるかどうか。なお、業界の許認可上のことがあり、人材をアウトソーシングすることは基本的に除外されます。

かかる状況である一方、新規お取引の門戸のほうを開いたままにしておくことは、残念ながら場違いです。営業部としては断腸の思いですが、新規お取引への対応を一旦凍結せざるを得ないと考えております。その分、営業員は新規見積作業の減った時間を現場フォローに充て、受注消化の一翼を担うほうが妥当と思われます。

また状況が改善しましたら、第3報として「新規お取引の受付け再開」の報をお届けしたいと思います。第3報が吉報となるよう、尽力いたします。

 
「創」 2023/05/17   (20/52週) 分析室に空調機を増設
五月連休の明けた先週末、当社のエアコン空調機を1台増設しました。これで第2分析室の室内機が2台となります。

冷房の利きが弱かったことへの対処として、既設分の更新ではなく増設に踏み切りました。既設分よりも馬力の大きいものがつきました。

 
「創」 2023/05/10   (19/52週) 下駄箱をリニューアル
さる5月9日、社屋玄関の下駄箱が更新されました。

従来は小ぶりの下駄箱2台に来客用のスリッパ立てと、アイテムにして3つありましたが、それらを統合して大きな1台としました。(間口の寸法は、逆にスリムに)

収納数が増え、従業員の増員にも対応できる形です。

 
「感」 2023/05/02   (18/52週) スケジュール管理の個人差に思う
昨年末、ある顧客からどっさり頂いた手帳を営業からラボで分配すると、「これは助かる」と喜ぶ同僚がいました。数ヶ月経って、同じ者に活用状況を聞くと、「ぼくは手帳を見るのが専門で、書きこみません」とのこと。そんな使い方で、何が助かるのかな? どうやらスケジュール管理というものには、相当に個人差があるようです。

IT機器を使いこなす人でも、残タスク(こなすべき用事の最小単位)は「多重しばりで把握」しておくのが無難でしょう。手帳に書いてあるけれど、事務所のホワイトボードにも書いてある。パソコンの中にも出てくる。そして、済んだものと済んでいないものの識別をハッキリさせておくことです。手帳やホワイトボードなら、消さずに置いてあるものだけが残タスク。メールであれば、別フォルダに移動して「未読」に戻してあるものだけが残タスク。

こまかい手法を論じても、(生活環境・就業環境が人それぞれなので)あまり意味がありません。そんなことより、スケジュール管理にはもっと大きなポイントがあるようです。それは、そもそもスケジュールを「管理できるもの」と思えるか、思えないかという、入口(いりぐち)の問題。スケジュールを管理「できないもの」と感じている人にとっては、管理「手法」を論じても空しいばかりです。

スケジュールを主体的に管理する人は、いわば「義理の断捨離」ができている人。
ここでの義理とは、「口約束した用事」のことです。ゴミ屋敷のように大小さまざまな義理にまみれている人は、なぜそうなったのでしょうか? 自分がやれるか、やれないかもわからない状態で、その場しのぎで「こうする」と口約束するので、原っぱでブーメランを次々に投げたときのように、時間をおいてそのブーメランが自分に次々と戻ってきます。戻ってきたタイミング(つまり、いよいよ問合せが来る、後手に回った状態)で再びその場しのぎでブーメランを投げ返すので、いつまでも対応が追いつきません。かくして義理がゴミ屋敷状態に堆積するというわけです。

これを解消するには、いったん義理を「断捨離」するしかありません。
・できない場合や、できるかどうかわからない場合は、率直にそう言う。
・どこまで対応できるか、検討して答える期日を決め、その期日を宣言する。
・できると言ったことについても、約束の期日に出来そうかどうか、その手前で
 自己チェックするよう設定する。無理となれば、自分から前もって連絡する。(後手に回らない)

こういった義理の断捨離は、短期間では効果が現れないかもしれません。しかし、濁った水が浄化装置のはたらきで徐々に澄んでくるように、「自分のスケジュールを管理できる部分」の比率が徐々に増してくるでしょう。

「あの人は、何をしてくれて何をしてくれない人なのか(/どこまでが実力でどこまでが伸び代なのか)」というのが明確になっている。そこにこそ、幻想ではない目に見えた社会参加というものがある……。スケジュールの「管理」が実現するとはそういうことであり、そんな願い(『使う人が豊かに社会参加できますように……』)をこめて、手帳などの道具たちが存在するのだと思います。


 
「感」 2023/04/26   (17/52週) 来客時のお茶にまつわる工夫や社風
毎日勤務をしていると、社業そのものでないことも色々と体験します。
今回は(戯れに?)お茶について、4例ほど事例紹介いたします。

【飲み物を選ぶスタイル】
不動産業のお客様へ打合せに行った際、席で待っている営業マンの私に飲み物がふるまわれました。社員さんが来てくださり、ペットボトルのお茶や缶コーヒーなど、ばらばらの品目を4つほどお盆に載せています。
「恐れ入りますが、このご時世(コロナ禍)につき、常温の飲み物をここから選んでいただけますか?」
接客のお茶出しを安全・簡略化する代わりに、来訪者にとって「選べる」という楽しさを加えて歓待する趣向。なるほど冷蔵も加熱もしないのであれば、多品種の保管も負担が少ないでしょう。アイデアだなあと思いました。

【会議仕様のペット茶】
コロナ禍も数年越しになってきた折、工場のお客様へ打合せに行きました。
いつも会議室でペットボトルのお茶をふるまわれるのですが、ある時、形の変わったペットボトルになっていました。断面が丸くなく正方形をした、細い小さなペットボトルです。これですと、「水分補給」というほどの量でもなく、話をするのに喉を湿らせる程度。また、持ち帰らせていただく際、細い四角形なのでビジネス鞄などにも収まりが良い。そういう商品が出現したのを、ちゃんと会社として見つけておられるのに感心しました。

【ハプニング(称賛パターン)】
コロナの始まる直前の年末に、工場のお客様の本社へ挨拶に行ったときのこと。
「御社ではこういうジャンルの製品をお作りですか?」
とお聞きした際、担当者の方が「あります。一般名称で言うと、ええっと……」
と思い出そうとしておられた際、ちょうどお茶出しが終わって退室間際のベテラン女子社員さんが、突然口火を切り、「○○です!」とフォローなさいました。
私と担当者様は顔を見合わせて喜び、「あっ、ありがとうございます!」となりました。
老舗企業として人材の層の厚さがものすごく伝わってくる、楽しいハプニングでした。

【ハプニング(困惑パターン)】
先日、工場のお客様で担当者の方が2名、出入りの業者に過ぎない当社へわざわざ担当替えの挨拶に来て下さいました。営業部として私が部屋で応対していると、コーヒーが3つ、運びこまれました。私は運んでくれた人に「社長、ご自分は(コーヒーが)要らないのですか?」と尋ねると、来客のお2人は慌てて立ち上がり、作業服のポケットから名刺入れを取り出して挨拶して下さいました。社長が退室したあと、「ああ、びっくりした。コーヒーの味がしないです」と動揺しておられました。うちの社長は気さくでいつもフレンドリーであり、普段なら「これはこれは、社長じきじきに光栄です!」と喜んでもらえるケースが多いと思います。しかし顧客(それも中堅の製造業)の来訪時という珍しい状況では、経験の蓄積が少ない。なにか今後のヒントになったような気がします。

 
「感」 2023/04/20   (16/52週) 成果品文書の発行前チェック
当社の成果品(成果物)である報告書・計量証明書は、内容が技術部でいったん仕上がってから、多重チェックを経て文書として完成します。(技術部内でダブルチェック →総務部にて体裁チェック)

他部署のチェックとして、たまに営業部も加勢します。(新規顧客の初回の報告や、文書の表現上、判断の要る局排点検や個人ばく露測定など)
技術部員から「ちょっと見ておいて下さい」と紙で仮清書が届くのですが、来たらざっと見て赤ペンや付箋を施し、10分後ぐらいに返します。すると「早いですね!」と驚かれ、喜ばれます。

しかし私からすれば、何でもないことです。文書というのは、ゼロから起票するときが一番、パワーが要るもの。それを後からチェックだけに関わり、もっともそうに手直しする立場なんて、楽なもんです。ゼロから起票する技術部員を心の中で(ご苦労さま)とねぎらう意味でも、待たせないでサッと見て返します。間が空いてしまうと、頼んだ人も案件を再び思い出す必要があり、負担になるからです。

白紙から報告書が立ち上がる時。それは、社業としての付加価値が生まれる瞬間です。常時ではありませんが、営業部もこのプロセスを見守っています。

ちなみに営業の私自身が白紙から立ち上げる文書が、見積書です。(以前は9割方、会長が起票 兼 チェックをしていました。)顧客満足のとっかかりを担う見積書を、一から起票する醍醐味。このような役目に、毎日手応えを覚え感謝しています。

 
「感」 2023/04/13   (15/52週) 採用応募者とのフリートークで感じたこと
先月、当社の採用募集に応募をされた方と、私ども社員がラボに集まってフリートークをする場があり、「こちらに就職して慣れるのに一番苦労したことは?」という質問をいただきました。

その問いに既存の社員が一人ずつ答えていくのですが、私(中途採用で営業6年)は答えに困りました。自分が何に苦労したのか、即答できるほど自己アピール力が無いですし、いまでは仕事に慣れて当初の記憶が薄いからです。同僚から「あのエピソードをご紹介したら?」などとうながされ、どうにか返答を済ませました。

後日、(あの時はどう答えたら適切だったのだろうか?)と考えていると、新規の受注案件で建設現場に行った際、施工管理者様からこんなご挨拶をいただきました。
「僕は『形の無いもの』が苦手で、形を見ながら仕事のできる建設業に就職しました。だから(今回発注する測定分析に際し)化学的にごく初歩のことを聞くかもしれないけれど、よろしく頼みます」。

なるほど。たしかに私は営業職なので、他業種から移ってきても『形の無いもの』に戸惑って支障をきたすことはないですが、もしラボで試験管を振って分析を手伝えと言われたら、「手順を誤って爆発とかしないかな?」と心配になります。つまり先日の応募者の方の質問は、そのあたりのこと(=僕でも慣れていけますか?)を聞きたかったのではないでしょうか。

理化学系の仕事場というのは、一般の人から見れば「意欲」だけではどうにもならない「覚悟」が要る世界なのかもしれません。

募集に際しても、呼びかけるべきは会社員経験者である以前に、理化学系のリテラシーのある人材。そういう意味では、たとえば教職経験のある方(元・理科の先生など)で勤務してみたい方など、意外にマッチするのかもしれません。

また当社が使う採用エージェントも、とにかく有名でスケールメリットのある総合的なエージェントさんで良いのかな? とも感じます。「出会いはあるけど出来上がりは遠い」日々が続くようなら、こちら側も「意欲」だけでなく「覚悟」が要るのかもしれません。

 
「感」 2023/04/07   (14/52週) 第3管理区分、法改正後の対応ニーズ
化学物質管理体系の見直しの一環として、作業環境測定で「第3管理区分」の出たときの対応が具体的にプロセス化され、それが来年(令和6年)4月から施行となるそうです。

そのプロセスとは、改善をいきなりマスク(呼吸用保護具)に頼るのではなく、マスク以外のことで作業場を改善できるかどうか一旦判断せよ、というもの。そして判断には「作業環境管理専門家」に該当する人が携わることになりました。

とにかく一度、マスク以外の策を講じようとすること。今回とくに妙案なしとの「判断」を経た場合は、マスクによる対策へ進む。あるいは何か策を講じられる場合、それを実施する。実施した結果を見て、やはりマスクなしでは有効なレベルまで改善できないとなれば、そこからマスクを「改善の決め手」と位置づける決断をする。

ところでこのときの「判断」とは、どこまでのことを指すのでしょうか?
当社自身は未だ不勉強ながら、次の2つがイメージされます。

【レベル1】
・先の先までアイデアがあるわけではないが、換気・囲い・作業方法などで、何がしか「改善の余地があるはずだ」という判断。

【レベル2】
・アイデアを最後まで描き切った判断。(設備による改善なら、その仕様に至るまで)

上記の「作業環境管理専門家」に該当する人として、当社で身近なところでは【レベル2】については労働衛生コンサルタントの先生、【レベル1】については作業環境測定士で規定の講習を修了した人、が思い浮かびます。

ということで、当社もそのような人的資源の確保を令和5年度中に行なっていくことになると思います。

 
「感」 2023/03/29   (13/52週) 年度末、ご担当者様との別れと出会い
この令和4年度中、当社客先のうち8社様でご担当者が交代されました。
(そのうち3社様がこの年明け〜年度末に交代)

営業の小職とちょくちょくお打合せしていた方とコンタクトが途絶えると、寂しいものです。それでもご本人から「交代するよ」と声をかけていただけると、多少は心の準備ができるのですが、そのケースは2件にとどまりました。他は、次回測定の予約取りの際や測定当日に「もう交代してますので」とお聞きするケース。当社など、数ある出入り業者の1社ですから、お恨みするわけにもいきません。

交代理由の内訳は、人事異動が3件、定年退職やセミリタイヤが3件、長期療養が2件。

療養の場合はまったく気の毒で、体調のリスクと隣り合わせなのは構内の作業者の方ばかりではないなあ、と思い知ります。その意味でも、交代した新しいご担当者様には、まずはご自身がくれぐれも健やかに、お過ごしになられるよう祈る次第です。

 
「感」 2023/03/24   (12/52週) WBC日本優勝、組織活動のビオトープ
今年開催された野球大会「WBC 2023」は、日本の優勝奪還をもって幕を閉じました。
一般庶民の我々は、それぞれの思い・感じ方で興味深く観戦していたわけですが、こと企業の管理部門・管理的職位の方々(当社の普段のお取引先)の中には、ある種の手応えを覚えた方も多かったのではないでしょうか?

企業にとって顧客は「敵」ではないですが、成果を出すべき対外折衝先という意味では対戦相手チームに似ています。すなわち自軍と相手チームの関係は「会社内部」と「顧客やマーケット」の構図に置き換えられなくもない。

その意味で野球の試合観戦というのは、「会社内部」と「顧客やマーケットへの折衝状況」を第三者が同時に観ることのできる形式。いわば組織活動のビオトープのライブ展示場であります。

そのビオトープを、先日のように見守っていますと、味方を鼓舞することが対外折衝の成果にいかに大きく影響するか、がうかがえます。つまり、相手チーム(顧客やマーケット)に集中・専念しているだけでは駄目なのです。

企業においてその真実(=内側がお留守になってはいけない)に日頃から深く携わっておられるのが、他ならぬ管理部門・管理的職位の方々です。収益上の付加価値活動に直接関わっていない「縁の下の力持ち」なので、ビオトープでもない限り活動の成果は公開されませんが、重要な活動をしておられます。ですから、WBCの野球観戦によって、ある種の手応えを覚えた方もおられたのでは? と推察した次第です。

ちなみに「味方を鼓舞」することの担い手は、管理部門にとどまりません。職場リーダーをはじめ、一般従業員の人でも「鼓舞」の実践は可能です。「鼓舞する」の反対語は「水を差す」。遅刻ギリギリで出勤する状況などを、ちょっと改善するだけでも、職場に与える影響は立派な「鼓舞」と言えるでしょう。

 
「感」 2023/03/17   (11/52週) MFTオペレータに求められる2つの能力
当社では溶接ヒューム法改正に伴うマスクフィットテスト(MFT)の代行業務(機器を用いる定量的FTのみ)をお請けできるよう、初期の準備を追い込んでいます。もう4月が目前ですので、なりふり構っておれません。手順をマスターするため、連日のように機器メーカーさんのサポートデスクで問合せをし、また適宜ウェビナーや動画教材なども活用。来週からいよいよ社内リハーサルが始まります。

客先で被験者の方にテストを実施する担当者をオペレータと呼びますが、準備を進めるなかで、そのオペレータには2つの能力の要ることがわかってきました(漫画家に似ている/作画とストーリー作りの2つの能力)。

1.テストそのものをしっかり進める能力
2.試験データを扱う能力

1.については、被験者がマスクをしっかりつけているのに「テスト不合格」となってはいけませんし、たとえ初回が不合格でも、やり直して合格できるようご指導する経験値も必要です。(→社内リハ―サルで、少しでもその経験を積む)

2.については、データベース(被験者の属性・マスクの属性・判定方法の3要素がリレーショナル・データベースのように関連して構成されている)をデバイス間で往復させる(コンバートする)能力が必要です。
  パソコン←→(USB)←→機器本体

2.については簡略化する形も可能ですが、それをすると「レポート」と呼ばれる帳票出しにたどり着けなくなってきます。
被験者ごとにA4版1枚の紙で扱う試験結果レポートは、ワープロで打って正式文書にしても格調高いですが、むしろ専用機器から生データを出力したもの(文字だけのあっさりした体裁)を主役に残したほうが、端的に「実施した証し」となるでしょう。その意味で、データ・コンバートをあきらめるべきではないので、業務の立ち上げ当初から充実した手順を定型化し、取り組んでいきたいと思います。

 
「達」 2023/03/09   (10/52週) ご担当者の席の位置に学ぶ
当社から客先へ訪問する測定員ないし私のような営業員は、必ずしもご担当者の常駐しておられる机(席)の位置を目にするわけではありません(毎回現場で合流するか、あるいは近年エントランスホールで落ち合う形も増えているので)。また机の島があるような事務所にお邪魔する際も、あまり中の様子をキョロキョロ見物するのもはばかりますので、事務所内の印象はあまり頭に残りません。

そんな中、事務所内の印象が「わりとはっきり頭に残る」ケースがあります。それは、職位の高いご担当者が事務所の入り口付近(俗にいう下座)に席をお持ちの場合。職位が高いわけですから、好きな位置に陣取れるはずなのですが、意外と上座におられない。そんな場合は、必ず何がしかの意図があるはずです。

昨年、株式上場をはたしたお会社の製造部長様の例では、社員さんのみならずメンテナンス業者にも呼ばれたりして、構内へ出ていく頻度の高い方でした。奥に座っていては、適時適切な対応がもたつくと判断なさったのでしょう。

また加工工場の3代目社長様の例では、振り向けばガラス窓1枚を通して作業現場の様子が見れることを優先なさったようです。奥に座っていては、まず「現場はどうなっているんだ」と確認することがワンテンポ遅れる、とお感じになったのでしょう。

ここで四種類の人を整理したいと思います。
イ.下座にいて、つねに様子をつかもうとする人
ロ.上座にいて、つねに様子をつかもうとする人
ハ.下座にいて、様子をつかもうとしない人
ニ.上座にいて、様子をつかもうとしない人

仕事場ではいろいろな身分・立場の人が集まって働いています。各人が自分のミッション(成し遂げるべき手柄)とどう向き合っているかは、発言を聞くまでもなく、日頃の行動が雄弁に物語っているので勉強になります。

 
「創」 2023/03/03   (09/52週) 溶剤の固体捕集を始める
先月は当社で初めて、溶剤空気の捕集に「固体捕集」を選択し、実施いたしました。現場が東京だったので、「近畿圏外での作業環境測定」という意味でもファースト・ケースです。

1年あまり前、金属加工などの製造現場ではない、ラボ系の作業場を大阪郊外・大阪本社・東京の3拠点で保有する企業様とご縁があり、まず大阪郊外の拠点で作業環境測定をお請けしていました(ISOの対策の一環)。そこから測定ニーズを全社レベルでとらえ直すことになり、大阪本社・東京も「今後は測定していこう」との意思決定をされました。その際、拠点ごとに現地業者ではなく「東京も貴社でやってくれないか?」との打診を頂きました。

当社は目下、それでなくてもマンパワーの補充に取り組んでいる最中。地元である近畿圏内のリピート案件でさえ、どうにか消化しているこの時期に、東京の案件が来たのには面くらいました。これが東京単独のご新規様であれば、間違いなくお断りしているのですが、そうもいかず、前向きに検討することになりました。

初めは現地の同業者とタイアップし、測定結果の情報を共有するような形を模索しましたが、なかなか形になってきません。それと同時進行でご担当者様の意向をよくよく確認すると、「(新幹線代は出すから)あくまで貴社に、ダイレクトに全拠点を掌握して欲しい」と強く希望されている状況のようです。

うち(の本隊)が行くのか。行けるか? いや、行かねばならぬ。行けるようにするには、どうすれば良いだろうか? 社内ミーティングを重ねました。

車で移動することは、当方の平均年齢のこともあり、却下。1室だけのために前泊など宿泊を絡めることも却下。新幹線で行くとなると、遊園地の風船屋さんのようにテドラーバッグを持って撤収するのは無理です(駅で不審物所持の疑い?)。さりとて袋を宅配で戻すのも、やめた方が良い(気温上昇時の破裂リスク、およびリードタイム日数の制約面で)。
となると、当社で前例のない「固体捕集」を選択するしかない。分析段階の設備能力は? 問題なし(活性炭から脱着できれば、あとは同じ工程)。現地の皆さんの許容度は? 恐らく問題なし(三脚を立てるため、作業者の動線確保にさし障る製造現場では難ありのところ、今回はラボ系なので)。となると、あとは測定員と機材が移動するタイムスケジュールの実現性です。

現地事業所様に、測定時間帯を昼からでご了解いただく。そうすれば、機材を測定日前日もしくは当日午前中までに宅配しておき、人は新幹線で午前中移動する。昼から入場し、測定を実施し、現地から機材を宅配返送して人はフリーで撤収する……。この形が可能です。人と機材をセパレートで動かす発想は、2年前の溶接ヒュームの個人ばく露測定で経験済みでした。

この形でご了承いただき、先月末に第1回の測定をこなすことができました。初回出張のメンバーは、経験および柔軟な発想で対応するために2名(還暦前の技術部長と最年少の女性測定員)となりました。現地では協力的に対応していただけて助かったようです。

今後の課題は2点。
(1) 宅配機材の荷造りと養生方法
三脚が少々傷んで戻ってきたので、今後はプチプチシートで入念にくるむ、等を施します。
(2) 服装面
当社のユニフォームをズボンまで着替えて訪問していると、段取りがそれなりに大変です。事業所へ入場前後に白衣、または社用ブルゾンを羽織る程度のいでたちでご容赦いただくような検討をします。

今後も分析実務を含め、新しい定型業務としてブラッシュアップしていきます。

 
「感」 2023/02/25   (08/52週) めまい体験のおすそわけ
私ごとですが、先日、「めまい」を体験しました。たんなるフラツキではなく、(比喩ではなく、本当に)ぐるぐる回転するやつです。初めての体験だったのに冷静に対処できたのは、以前、当時の身近な人から体験談(嘔吐しても1、2日で治ったこと)を聞かせてもらっていたからです。そんなご縁に感謝しており、このたび私からも(未来の発症者? のかたへ)体験をおすそわけしたいと思います。

※ひと口に「めまい」と言っても多種多様のようなので、私の体験したものはあくまで一例として参考にして下さい(私の診断名は『眩暈(げんうん)症、両低音障害型感音難聴』)。

さる2月5日の朝7:30頃。私はトイレに起き、日曜日なので2度寝を決め込んでいました。フトンで左向きに横臥し、目を閉じていましたが、ちょっとプライベートで心配事があり、そのことを考えていました。すると突然、頭の中で回転が始まりました。目を閉じていても、開けていても世界が回転しています。そのスピードは、たとえて飛行機がきりもみ状態になったような、あるいは往年のアニメ「マッハgogogo」の車がスピンしているような、かなりのスピードです。

ほんとうに耐え難い回転性のめまいなのですが、心拍数はとくに上がっていません(強いていえば、胃が気持ち悪い)。したがって、深呼吸をしたり念仏を唱えたりしても、回転は弱まりません。とっさにフトンから上体を起こしてみたところ、それで回転が遅くなり、やがて停止しました。どうやら頭の角度を工夫することで、急場をしのげそうなことがわかってきました。
その日は日曜日でもあるし通院は急がず、家でゆっくりするだけにしました。昼前には(枕を高くすれば)まっすぐ仰臥することができ、夕方には枕無しでも仰臥できるまでになりました。しかし横臥すると、まだ回転が始まってしまう状態。夜になり、どうにか普通に睡眠を摂ることができました。

翌日の月曜日、ネットで調べておいた近所の病院の耳鼻科にかかりました。(耳鼻科なのに大人の外来患者の相当数が、めまいで来院しておられる様子。)優しい感じのドクターが入念な問診(とくに発症時の状況の確認)をして下さり、目まいのジャンルを絞り込んで下さったようです。内服薬が3種類処方され、お昼前に調剤薬局で順番を待っているときに、空腹感が戻ってきました。火曜日から勤務を始めましたが、木曜日には自覚症状が完全に消えていました(つまり発症から4日かけて自覚症状が減衰し、きついのは初めの2日間という闘病日数)。

乗り物の運転については、発症から2日間は自動車を控えました。自転車は発症日だけ控えました(翌日は自転車で通院しましたが、酒酔いに似てバランス感覚があやしいので、ひんぱんに押して歩きました)。

低音に関して一時的に難聴になっていたことは、聴力検査でわかりました(このことが、めまいの因果関係あるいは証左に)。つまり私のめまいが虚言ではないことも、通院によって証明されたわけです。

 
「感」 2023/02/16   (07/52週) 連絡協議会の資料より(JAWE大阪支部)
さる2月13日、当社の加盟する日本作業環境測定協会(JAWE)大阪支部が定例で開催する、大阪労働局との連絡協議会があり、当社からは社長が参加してきました。

私ども測定機関は測定を通じて事業所様の労働衛生に携わっており、関連法規の最新の動向を踏まえた諸対応ができていなければなりません。また監督官庁も、法規制を現場に即した形に整えていくために、実際面の意見を募集したりしなければなりません。そういった双方向の背景から「連絡協議会」というチャンネルが設けられています。

社長が会合で持ち帰った資料は、社内で回覧されます。今回、恒例の「質疑事項」以外で営業部の目にとまった内容は次の3点です。

1.事業所の組織面
すべての業種・規模の事業所に義務づけられた「化学物質管理者」を選任し、労働衛生委員会の付議事項として、化学物質の自律的な管理の実施状況の調査審議を行なうということ。(その他の選任義務:「保護具着用管理責任者」)

2.リスク評価をすべき物質
『物質ごとの濃度基準値の案及び測定方法』(117物質)というリストがあるので、これに作業環境測定で既に管理濃度のある物質を加えれば、リスク評価をすべき物質の母集団にできそう。(SDSに挙がっている成分のうち、評価すべき物質を絞り込める)

3.化学物質管理専門家の要件を満たすための講習
作業環境測定士が化学物質管理専門家の要件を満たすための講習が、大阪労働局から発令されている。(測定機関として修了者を最低1名保有していないと、第3管理区分の出たときにワンストップで対応しづらい)

 
「創」 2023/02/10   (06/52週) 担当外業務の社内レクチャーから得たもの
先月の末、社内でミニ・レクチャーが開かれました。
ラボの分析作業を技術部以外の人が体験するというもので、今回の対象者は役員ならびに営業部、そして内容はガスクロマトグラフの分析装置で「打つ」(試料ガスのピーク値を検量線と照合する)工程部分の体験です。

営業部の私が受講してプラスだったのは、検体を処理するサイクル・タイムを実感できたことです。(逆に、今までこれを知らずに見積書を作成していたのも考えもの?)

有機溶剤の検体の分析は、当社の場合、袋で「直接捕集」したのち、「手打ち」で分析にかけています。1検体のサイクル・タイムは、32分。これが済むごとに、技術員はキッチン・タイマーの音で呼びだされ、次の検体を分析機にセットしています。(社員食堂のない当社でランチ持参の人が多いのは、強制ではありませんが設備の停台を惜しむ面もあるのか)

◆トータル所要時間のモデル◆
〜近隣工場で、A測定点が5点・B測定点が1点の有機溶剤作業場1室〜

【社内指示書の確認】5分
【機材準備】10分
【積込み作業】10分
【移動】近隣として、30分
【現場作業】60分+入退場手続き=90分
【移動】近隣として、30分
【荷下ろし】10分
【分析作業(検体データセット)】5分
【分析作業(打つ工程)】32分×6検体=192分(3.2時間)
【分析データ解析】5分
【報告書作成】30分
【報告書ダブルチェック】10分
【押印・請求書・送り状作成】20分
--------------------------------------------
モデル時間トータル 447分(7.5時間)
モデル時間に占める分析作業(打つ工程) 192/447= 43%

こうやって仕事の所要時間を(同時処理できる部分は折り曲げて)最小の縦一列にした場合、その全長の半分弱は分析作業(打つ工程)をしていることになります。

この工程、もっと合理化できないのかな?
客先の部屋数にしても、当社は普段から何10室も扱っているのに、その室数単位よりも細かい検体単位で「手打ち」しているなんて、なかなかに気忙しい話です。

部外者から見て、いくつか収穫のある社内レクチャーでした。

 
「語」 2023/02/02   (05/52週) フルなか
朝礼などで、「今日は『フルなか』ですね」などと言います。
フルになか(中)、つまり1日中、技術員全員が社内のラボ作業に従事するという意味です。

もし当社の技術部が「出張要員」「分析要員」と分けた組織であれば、フルなかという表現に出番は無いでしょう。(分析要員はいつも終日社内なので)

フルなかの日は、作業服でなく白衣を着たりします。

 
「感」 2023/01/27   (04/52週) フィットテスターの付属品が入荷
マスクフィットテスト(溶接ヒューム法改正関連)を代行する業務の準備をしています。

さる1月13日に発注したフィットテスターの付属品および追加部材が、ちょうど 2週間後に入荷しました。(1ヶ月かかると聞いていたので、メーカー殿・販社殿に感謝。)

当社のオーダーしたのは付属品が4点と、追加部材が1点です。
・使い捨てマスクの表面に吸気口を設ける、金属製の口:「プローブ」
(ホッチキスの針に相当するもの。100個)
・プローブ装着治具(ホッチキスに相当するもの 1個)
・粒子発生器
(マスク外側の清浄な空気中に粒子を発生させるもの)
・ハードケース
・当社で使用する半面形マスクの面体につけるアダプター:「FTフィルタ」

このうちアダプターは、基本的にテストの発注側企業様でご調達いただくものですが、請負う側の当社が経験を積めるよう、取り寄せました。

このあと、入荷物の本格的な検品をし、取説の保管方法を定め、ハードケースへの機材の収納方法を申し合せたいと思います。(作業台のリサーチは継続)

 
「感」 2023/01/20   (03/52週) フィットテスターの運用準備状況
マスクフィットテスト(溶接ヒューム法改正関連)を代行する業務の準備を始めています。

初出の日から社員全員で機器を開梱し、まず必要な付属品の確認から始めました。(昨年の補助金申請の際、まず本体だけを発注しており、全体の必要アイテムの確認はこれからでした)。付属品(当社の使い勝手で要るもの)を見極めて発注。見極めの判断の際、メーカーのサポートデスクに電話して教えを乞いました。入荷には納期がかかるので、その間に機器本体に慣れる練習を進めます。

それと、技術的なことではないですが、「専用台が欲しいな」ということになりました。
客先で炊飯器大の機器を設営する際、事務所の机の上など、設置場所のコンディションが場当たり的になるようでは落ち着きません。できれば床から独立して設置できる台を持参したいものです。純正の台は無いようなので、いずれ適当なものをホームセンター等で調達することにしました。

また機材のセッティング(使用当日における)について、大きな手順上の発見が。着用したマスクの外側と内側に浮遊する粒子を、光学的にカウントしてフィット度合いを判定するのですが、その粒子径をカウントしやすいように、イソプロピルアルコール(IPA)を噴霧して粒子をコーティングするプロセスがあります。この準備作業(機器本体にIPAのカートリッジを装着する)のが、なかなかにデリケートです。このプロセスの存在を知り、「これだと工場様に『機器だけ貸し出す』というサービスジャンルは成立しないな」という印象を社員一同で覚えました。

ちなみに、テストを実施したデータ保持の仕方についても、『貸出し』の構想にとっては多少ハードルとなりそうです(他社さんのデータごと、貸し出すわけにはいかないので。 →混在を防ぐノウハウと作業徹底を要する)。

2月10日に1名が講習を受講するので、その段階では「インストラクション以外のことは全て把握している」ぐらいの状態にもっていきたいと思います。

 
「感」 2023/01/13   (02/52週) 予算見積の作成に応じる意欲、その分かれ目
例年、年末にかけて自治体さんからの予算見積の協力依頼が集中します。
これは「(市役所の担当部署が)次年度の予算取りを行なうために、(実際の見積合わせで使わない)参考見積を提供して下さい」というものです。

当社などの業者が協力する際、その作成作業は無償となります。そのため「これを辞退することによって貴社に生じる不利益はありません」とご配慮コメントをいただくことも。

さて、オファーを受けた当社側の意欲はどうでしょうか?
それは案件における当社のポジション(立ち位置)によって変わってきます。

イ.例年ご指名にあずかり、落札することが多い
ロ.例年ご指名にあずかり、過去に落札実績がある
ハ.同じ自治体で他の案件について、落札実績がある
ニ.ご指名にあずかるものの、落札実績は無い
ホ.ご指名の実績すら無い

上記のバリエーションのうち、依頼をかける側(自治体)が「頼み易い」のはイで、「頼むべき」なのはロ〜ホだと思われます。イ.は厳密に見れば実勢価格を反映しているかが懸念されかねません(例:ダンピング傾向の業者が万一応札しなかったら、その予算額では案件を執行できなくなる)。つまり常連格の落札業者から(形式的に)予算見積を取っておれば済む自治体は、内部統制のきつくない自治体さんとも言えます。

逆に依頼を受ける側(当社)としては、イ.が最も快諾できるパターンです。しょっちゅう落札実績があり、無償の手間はそちらのほうで吸収しやすいからです。ロ.もそれに準じて快諾できる範囲でしょう。ニ.ホ.については、基本的には意欲が湧きません。意外と快諾できそうなのが、ハ.ではないでしょうか?(あまり経験しませんが)

ところが、まったく別の尺度からニ.ホ.でもそこそこ快諾できるケースがあります。それは、「仕様設計から参画するケース」です。

入札の本番では、「あとは応札額の差のみで業者を選定する」ことができるレベルまで、案件の仕様を完璧に(※)作り上げていかねばなりません。(※ 仕様書で説明不足なら「金抜き設計書」や「契約書ひな形」を添付して、とにかく条件面で見解の相違・ばらつきが出ないように)
担当部署や契約課など、自治体さんの総力をもってしても仕様設計のプロセスに不安があるような案件では、虚心坦懐に専門業者の当社へ尋ねてくださるケースがあります。この場合は「無償だから意欲が湧かない」といった次元のことではなく、業者として大変名誉なことですので、極力ご対応するようにしています。

当社が参考見積を提供するなかで、仕様も固まり、その仕様にもとづき入札本番となり、他業者殿が落札していく……。これはこれで、清々しいものがあります。

 
「達」 2023/01/06   (01/52週) うさぎの如く、跳躍の年になりますよう
年が明けまして、今年もよろしくお願いいたします。

碕達之助がものごとを進めるときの発想は、3次元的であったようです。
(壁をつき破るのではなく、左右に迂回するでもなく、上に飛んで超えていく)

・フィットテスト代行業務の立ち上げ
・化学物質の自律的な管理に関するサポート体制
・(排ガス関連の条例改正の動向把握)

今年も当社の業界(測定機関・環境計量)では、いくつかテーマが見られます。
それらに対し、限られたマンパワーで消化不良に陥らないようにするには、どうすれば良いか?
なにか、3次元的な巧いアプローチがないか、頭を柔らかくして取り組みたいものです。

瞬発力もさることながら持久力をもって、1年間のマラソンを完走(顧客の皆様との伴走)をしてまいります。